
花梨こぶ杢は楔の使う材の中で一番頻度が高いため、かなり名が知れていて理解されているかと思います。
ちなみに写真は、アンボイナというものです。
花梨と何が違うか?いろいろあって、これが正解という答えはありませんが、
一応楔としては花梨の一種として取り上げます。
色、匂い、産地などを比べても、日本では間違いなく花梨です。
しかし、アメリカではアンボイナになります。
日本で花梨というと、工房楔・永田が知る限りで大きく分け4種あると思います。
(本当はもっとあると思います)
インドネシア産で、色が濃い赤の物を本花梨と呼んでおります。
つまり、日本でいえばアンボイナは本花梨に当たります。
アンボイナの一説ですが、インドネシアのアンボン島の花梨の瘤を指すみたいです。
アンボン島の花梨が品質が良く、瘤が綺麗であったためではないかという事です。
アメリカの、木工作家は日本の私の花梨を見てアンボイナと呼んでますし、
アメリカの会社のビリヤードのキューの素材にはアンボイナと書いてあった事を覚えております。
いろいろ聞いた話を総合すると、アンボイナはインドネシア・アンボン島の花梨の瘤で
質の良い物ではないかという所に収まっているわけです。
今回の写真はアンボイナ。アメリカから買ったものです。
確かに、削っていて良いモノだと感じます。
紅白も綺麗です。
実際は、花梨より高い値段しておりますが、工房 楔は花梨と同様に扱います。
それは、日本で買う花梨も厳選して楔は使っているからです。
アンボイナについて詳しい方がいらっしゃれば、是非お話を聞かせてくさい。
気に関しては、一生勉強ですのでよろしくお願いします。

花梨紅白、3種類。(アンボイナ左含む)
どれもイイですね。好みで選んでいただければ幸いです。