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台湾ケヤキと日本のケヤキの比較



台湾ケヤキと日本のケヤキについて

先日ご紹介した台湾ケヤキですが、すでに削り出しまで進み、製品として仕上がってきています。
今回は、完成品をもとに台湾ケヤキと日本のケヤキを比較してみたいと思います。

●色について
まず、色での比較ですが――これはできません。
台湾ケヤキ、日本のケヤキともに個体差が非常に大きく、薄いものから濃いものまでさまざまです。
そのため、色味だけで材を判断することは不可能だと考えています。

●木材としての違い
木材・製品として見た際に感じる違いは、導管(どうかん)の大きさや太さです。
特に年輪部分は分かりやすく、導管を見比べると差があるように感じます。

ただし、これも個体差があるため、どちらか一方だけを見て確実に判断できるかというと、
現時点での工房 楔ではまだ難しいのが正直なところです。
今後、さらに経験を積めば見分けられるようになるかもしれません。

●重さについて
同じ大きさ、似た木目、同程度の乾燥状態の材で重さを比べると、
台湾ケヤキの方がやや重いものが多いという印象があります。
もちろん、何千本と比較した結果ではありませんので断定はできませんが、
実際に触って比較する中で感じた点です。

●経年変化
経年変化については、台湾ケヤキも日本のケヤキも、
どちらもよく似た変化をしていくと思います。
ペンは使う方によって表情が変わる道具です。
ぜひ、経年変化も含めて楽しんでいただければと思います。

●販売予定について
台湾ケヤキは 2026年 三越文具祭り 前夜祭 からお持ちする予定です。
価格は 7,700円 のものと 11,000円 のものを予定しています。

また、4月末の新宿個展
「万年筆・コンプロットの日」では、コンプロット4を制作して持っていけるよう準備を進めています。
こちらもぜひお楽しみに。

今後とも工房 楔をよろしくお願いいたします。

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