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こぶた工房さんの裁判の結果、作家としての考え



こぶた工房さんとの裁判の件ですが、8月末に高等裁判所での判決が出ましたのでお知らせいたします。
第一審に引き続き、工房 楔のペンシル楔に対して、文房具は生活必需品であり、生活必需品に対してシンプルな物には著作権が無い。ペンに関してクリップホルダーや全体的なフォルムなども工芸品、美術品とは言えないため著作権は無く、こちらから請求した賠償に関しての要求はすべて棄却となりました。
今回の件で、これ以上の裁判はせず、裁判はこれにて終わりとさせて頂きます。
著作権に関して、納得できるものではありませんが、裁判の判決を受け止めたいと思います。

どうして裁判となったのかは、こぶた工房さんが金属加工会社さんに工房 楔のペンシル楔を持ち込み同じ金具を作り木軸部分も同じ形でペンシルを作っていた為、作家として同じものを安易に作って販売してもらうのは容認できないために裁判をいたしました。
勿論、こちらも金属加工会社さんに確認を取り、こぶた工房さんには同じ金具を作っていた事実があるので製作、販売を止めて欲しいと言う事で、加工会社さんからもこちらの弁護士からも通知をしましたが、その事実を認めて頂けなかったため、裁判で事実を証明し、著作権があるものととして裁判をしました。
結果、著作権はないと判断されまましたが、同じものを作っていた事実は証明されました。

こぶた工房さんには、金具を作る前に同じものをつくのであれば相談して頂ければと思いますし、事実確認した際に何故、裁判が始まってからしか事実を認めて頂けなかったのか?
事実を認めて頂ければ、裁判までして事実確認をする事も無かったですし、この様に公表する必要もなかったです。

作家さんの作品などの模倣、マネをして作品を作りもめるケースはこの世界ではよくありますが、その時に嘘などつかず事実を認めれば、お互いに苦労せずに解決ができる案件がほとんどだと思います。

作家としてオリジナルで作品作りは、本当に苦労するもので、一人ではなく多くの方の協力して頂き作品となるものも多いです。
だから、著作権の在る無しに関わらず、安易に模倣、マネをしたものを作っての販売は止めて欲しいですし、無くなって欲しいです。
その事で争う事はしたくないですし、そんな時間は作品作りに費やしたいです。
動画の中で作家としての意見を多く語ってきました。
作家さんには共感して頂ける事が多いかと思います。
模倣された、マネされたとかこんな争いが無くなればと思います。

見て頂きました皆様には、不快に思われた方もいるかと思います。
申し訳ございません。
しかし、作家として自分の作品で譲れない部分があり、考えましたが公表すと事にいたした次第です。様々な意見がある事は承知しております。
自分でも過剰かなとも考えた事もあります。
今回の件で作家の世界で、この様な、模倣や目値をして作品を作るっている件での争いが減ればやった価値があるかなと思います。
今回の件、見守って頂きました皆様、本当にありがとうございました。

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