
花梨こぶ杢・・・人気の材の一つですね。
今回は古い材の木取りのお話しをしていきます。
木取りって難しいの?真直ぐに切るだけじゃないの?ってお声が多くあります。
確かに木目を気にしずに量を取るにはひたすら真直ぐ木取りをするのが良いのですが、杢、木目など作品に対してどのように杢を見せるかは木工家の一番の腕の見せ所でもあります。
今回は花梨の古い材を、杢を見ながらどのように切ったかを説明しています。
ご興味あれば動画を見て頂ければと思います。
花梨のこぶの板、塊は沢山持っています。杢の良し悪しは別にして、コンプロットや他の作品なども作るため材木屋以上に在庫はあります。
しかし、ペンにする細かい杢はいがに少ないのが現状ですね。
海外から、ペンとして極上と言える新しい材を直接仕入れてはいますが、意外にすぐには使えない生材が殆どです。
ここ3年で1枚だけです、乾燥材は・・・後は全てフレッシュの生材。乾燥までに数年かかります。割と乾燥していて触った感じ含水率が20%前後ですので約半年から1年ぐらいしか経ってないですね。ここからが本当に木が動く、縮むので触ってはいけない期間が来ますのであと2年は乾燥にかかるといった感じ。
すこし乾燥が進んでいるのもあったりしますので来年から出せるのもあるかもしれないですが、今はというか、今年は無理ですね。
バイヤーさん少ないので、日本の方に同じ時期に出てきている材を送っている情報は入ってきます。
良い花梨の材を仕入れる方もいらっしゃいますので今後が楽しみですね。
でも、生材で直ぐに使えない事は一目瞭然ですので、まだ使う方はいないと思います。
早くて来年ぐらいですね、多くの作家の花梨パラダイスが始まりそうです。
またよろしくお願い致します。
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