
すっかり忘れていた今月の市場。
でも、欲しいものは無かったので来月に期待したいと思います。
3月は大きい市場となるのですが、今月の木の原木が少ないです。
雪の影響で出てこないとの情報もありますし、ウッドショックから海外からの原木の輸入も高騰と少ないという影響が出てる感じも致します。
動画の中でお話ししておりますが、コロナが落ち着けば木の価格も落ち着いてまた前の様にお値段が下がってきますか?って質問などもありました。
あくまで工房 楔の意見ですが、今までお値段が下がってきたものはほとんどないですね。
強いて言うなら、ケヤキの杢のない素杢が、20年、30年前に比べて価格が下がってきている感じはします。それは木造建築が少なくなり、無垢材を使わなくなった影響ですね。
コンパネや集成材など、より安い物が住宅に使われるようになったため、ケヤキの無垢材が売れていないといった印象があります。柱材なども、建築の影響ですね。
他の材につきましてはゆっくり値上がりしています。
栃の木だけは急激にここ10年で、5倍から10倍ぐらい相場が上がっている感じです。
では杢という特殊材は・・・ずっと値上がりをしてきています。
杢というものが本当になくなっており、杢が悪くなってもお値段はどんどん上がっていく現象が続いております。市場ですので、大きさや材、用途によってまちまちではありますが、全体的にどんどん高くなっていっております。
これは一生止まらない現象ですね。止まるのは全ての杢が価値が無いと世の中が判断した時かなと思いますので、工房 楔がいる限り無理なお話ですね。
そのため、コロナが落ち着いてもお値段は上がる一方です。
工房 楔の作品も、できる限りそのっままで行きたいですが、どこかで上がっていくかと思います。ちょこちょこ値上げる材もありますし、金属や、輸送費、世の中の価格上昇を踏まえてお値段が下がることは無いと思います。
後になればあるほど、杢が悪くなって値段が上がる減少が予想されます。
しかし杢は、好みや木取りの仕方などで表情も変わりますし、良い材がすぐになくなるわけでは無いですね。在庫もありますし。
そして需要が無くなり、ペンなど売れなければ価格を下げるのではなく、需要がある作品を作っていくだけですので。材料や手間など含め、仕事としますのでそんな感じです。
でも材料集めは仕事半分、趣味半分かな・・・いい杢のある材を買って何を作ろうかを考えるのが楽しくてこの仕事をしております。ペンが売れなくてもいい杢の材で木工製品を一生作り続けていければと思います。
またよろしくお願い致します。
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