


楓のちぢみ杢です。
材木に基本的な事を書いてみました。写真からわかるでしょうか?
年輪を見て外側から見た木肌を木表、木の芯側から見たのを木裏と呼びます。
そして、板目、正目です。(詳しい説明は今回は無しで進めます)
ちぢみ杢・・・波模様に見える木の杢です。
さまざまな要因により出ますが、なぜか基本は正目で見る方がキレイ(強く)見えます。間違いなく、どんな木でも正目がきれいです。
キレイは、、細かさ均等さなども踏まえてですが、楔がこだわるのは強さです。
はっきり、ちぢみ杢(波模様)が見える物を好みます。
薄くぼんやりは、好みません!!
そう、正目ははっきり模様が見えても、板目になるとなかなか出ません。
ペンのように丸くすれば、よりわかるかと思います。
しかし、今回の楓は、板目でも正目に引けを取らない強さです。
こういった強いちぢみはなかなかありません!!
今回のはかなり荒いちぢみですが、この強さに惚れました。
ペンより、コンプロット4ミニ向きです。(大きさが丁度でした)
完成が楽しみです。

今回の楓のコンプロット4ミニは、板目で制作します。
何といっても、板目模様でちぢみ杢、かなり良い物ができそうです。
基本、楓は暴れる木です。(まっすぐ削っても、ひねったりしやすい木です)
正目ならまだしも、板目で作ればなおさらリスクが高いです。
現在、木を割って、様子を見て使えるかを判断しております。
この材は、楓の中でもおとなしい木です。
多分、物になるでしょう。まだこれからの工程が怖いのですが、なんとなくこれはいけると思っております。
木を扱って、15年の経験とカンがそう言っております。
完成を楽しみにして下さい。
出来なかった時は、笑ってください。泣きますので・・・笑
(でも、この楓は高かったんです、マジ泣くかも・・)